パソコンどうしをつなぐネットワークLAN

どうやってパソコンどうしをつなぐの?


LANはLocalArea Networkの絡で、 構内通信網と訳されます。構内とは社内や敷地 内などの特定の場所を示すので、要は特定の範囲の中で複数のパソコンをネットワークで つ芯ぐということです。Windows XP は標準でネットワーク機能を装備していて、パソコンに対応するネットワークケーブルの接続口さえあれば、すぐにでもLANをはじめることができます。まずは、最もシンプルナLANの構成図を紹介しましょう。 自宅でデスクトップパソコンとノートパソコンを接続したイメージです。

両方のパソコンにネットワーク接続口が必要で、それをケーブルで接続します。このとき、デスクトップパソコンとノー トパソコンの間には主従(上下)関係はなく対等になっています。
このように、接続されているパソコンどう しが対等であるネットワークの形態を「ピアツーピア」(peer to peer)といい、 Windows XP が、標準でサポートしています。
ちなみに、主従(上下)関係があるネットワークとは、管理用のサーバを設置するドメイン型やサーバ機(主)とクライアント機(従端末)で構成されるクライアント・サーバ型などがあります。
構成図のように、直接パソコンどうしを1対 1で接続する場合は「クロスケーブル」という種類のケーブルが必要になります。ケーブルの間にハブと呼ばれる分配機を付けると、複数の パソコンが接続されたLANになります。接続口を「ポート」と呼び、4ポー トハブは接続口を 4つ、 8ポートハブは8つ持っている八ブということです。なお、ハブを付けた場合、ケーブ ルは「ストレートケーブル」という別の種類のケーブルが必要になるので注意してください。

周辺機器の共有


LANの最大のメリットは、いろいろなものを「共有」することです。例えば、ノートパソコンからデスクトップパソコンのDVD-ROMドライブを使えるように設定することができます。デスクトップパソコンのドライブにデジタルカメラ画像を保存したCO-ROMをセットしてノートパソコンで閲覧したり、デスクトップパソコンのドライブに市販のソフトのCO-ROMをセッ卜して、ノー トパソコンから操作してノー トパソコンのHDDにソフトをインスールすることなどができます。 また、ノートパソコンで作成したワープロの文書を、デスクトップパソコンのプリンタを使って印刷することもできます。これらを「機器の共有」といいます。

ファイルの共有


もう 1つ重要な共有が「ファイルの共有」です。ネットワークが普及していない頃は、文書や表計算などのファイルを別のパソコンで使おうと思ったら、フロッピーディスクや光磁気ディスクなどにファイルをコピーして持って行くのが主流でした。しかし、ネットワークが当たり前になった最近では、これらのファイルはネットワークを通じてすばやくやりとりができるようになりました。

Windows XPでは、ファイバ均共有にはいろいろなレベルを設けることができます。例えば、ディスク内のファイルをすべてほかのパソコンから見られるようにするのではなく、 共有したいファイルやフォルダだけを指定することができます。これを「ネットワーク上でフォルダを共有する」といいます。 また、アクセス権といって、ファイルやフォルダに対して、見せない、読み取りができる、 読み取りも書き込みもできるなどの細かい設定ができるようになっています。