メモリ不足はなぜ起きる?

メモリを使うサイズはソフトウェアによって異なる


ソフトウェアが使用するメモリは定ではありません。ソフトによって異芯るのです。
それは、アプリのプログラムの大きさには比例しません。例えば、インストールのときに
1枚CD-ROMを使ったソフトのほうが、5枚ものCD-ROMを使ってインストールしたソフトよりも、メモリを使うサイズが大きい場合もあります。概して、写真を加工したり、動画を扱ったりするソフトなどがメモリを多く必要とする傾向があります。
事務処理を行うソフトは比較的少ないメモリで動作するように考えられていますが、 WordやExcelなどが入っているMS 0ffice のように、ヘルプに動画を使うといったしくみを取り入れているために大きなメモリを必要とするような設計になっている事務用ソフトもあります。このようなソフトを使っている場合には、ほかのソフトでは起こらなかった「メモリ不足」が発生してしまうのです。

もちろん、多くのメモリを必要とするソフトを復数同時に動かす場合には、メモリ不足になる可能性がさらに高くなってしまいます。多くのソフトでは、マニュアルやパッケージに、 動作させるために必要なメモリ容量が記載されていますので確認しておくとよいでしょう。

システム・リソース不足によるメモリ不足


ソフトを復数同時に動かした場合には、それぞれのソフトが必要とするメモリの合計が、パソコンに箔載されているメモリの容量よりも小さいにもかかわらずメモリ不足になってしまう場合があります。これは、 システム ・リソースが原因になって起こるメモリ不定です。
Windowsでは、アプリケーション実行やグラフィ ックス表示を行う際に特定のメモリ領域を利用する必要があります。これをシステムーリソースといいます。このシステムリソースは、
プログラムが必要なメモリとは別なところに確保しておく必要があります。しかし、 システムリソースが使えるメモリの容量は、プログラムが使える容量ほど大きくはありません。そのため、複数のソフトを同時に使用すると、プログラムが使うメモリの容量が余っているにもかかわらず、システムリソースが動作させられなくなってしまって、 メモリ不足となってしまうのです。

お行儀の悪いソフトウェアによるメモリ不足


複数のソフトを動作させたらメモリ不足になったので、1つだけ残してほかはすべて終了 させたのにメモり不足なままの場合があります。これは、お行儀の悪いソフトが存在するからです。アプリは、起動の際に必要な容量のメモリを確保します。そして終了したときには、このメモリをクリアしてほかのアプリ等が使えるように解放します。
ところがソフ トの中には、終了したときにメモリを解放しないものがあるのです。
これが「お行儀の悪いソ フト」です。このようなソフトを動作させたあとは、再起動させないと使用できるメモリは多くなりません。フリーソフトや無名メーカーのソフトをあまり使わないほうがよいといわれるのには、このようなとともあるからなのです。

メモリの使用状況は確認できる


メモリがどのように使われている かというの「Windowsタスクマネ ージャ」画面で確認することができ ます。Windowsタスクマネージャ は、[Ctrl]キーと[Alt]キーと[Delete] キーを同時に押すと表示されます。 [プロセス]タブを選択すると、いちばん右の欄にメモリ使用量が表示されます。タスクバーか空っぽでアプリが何も動作していないときでも、 意外と多くのメモリが使用されているのがわかります。